算数では、いっしょに変わっていく2つの数(量)がよく出てきます
ここでは「比例」という関係について見ていきましょう
ともなって変わる2つの数(量)
⑴は読んだページが増えると、当たり前ですが残りのページが減っていきますね
⑵は兄、妹が同じように1つずつ増えていきます
⑶に注目してください
おかしの数(量)が、増えると、もちろん代金も増えますが、増え方が…
おかしが2倍 3倍…になると、代金も2倍 3倍…になりますね
【(2)も両方増えますが、兄が2倍になったら妹が2倍にはなりません】
このような関係を
比例関係にある
といいます
比例の式
⑴は両方増えているが、比例していない
⑵は2つの数(量)ともに2倍 3倍…になっているので比例していることが分かりますね
比例を使って求めよう
比例していることが分かると
表などを作らなくても、計算で数(量)を求めることができます
比例のまとめ
・比例とは
ともなって変わる2つの数(量)で
一方が2倍 3倍…になると
もう一方も2倍 3倍…になる関係のことです
・比例の式
○=ある数×□ (○と□の場所に注意しましょう!)
かずのかず
以上、「算数嫌いな人が、
算数を楽しく好きになって欲しい」
かずのかずぶろぐでした