小5算数

【小5算数】「比例」の問題 どこよりも簡単な解き方・求め方

算数では、いっしょに変わっていく2つの数(量)がよく出てきます

ここでは「比例」という関係について見ていきましょう

ともなって変わる2つの数(量)

⑴は読んだページが増えると、当たり前ですが残りのページが減っていきますね

⑵は兄、妹が同じように1つずつ増えていきます

⑶に注目してください

 おかしの数(量)が、増えると、もちろん代金も増えますが、増え方が…

 おかしが2倍 3倍…になると、代金も2倍 3倍…になりますね

  【(2)も両方増えますが、兄が2倍になったら妹が2倍にはなりません】

 このような関係を

 比例関係にある

 といいます

比例

ともなって変わる2つの数(量)で

一方が2倍 3倍…になると、もう一方も2倍 3倍…になる関係

比例の式

⑴は両方増えているが、比例していない

⑵は2つの数(量)ともに2倍 3倍…になっているので比例していることが分かりますね

比例の式  ○=ある数×□

比例を使って求めよう

比例していることが分かると

表などを作らなくても、計算で数(量)を求めることができます

比例のまとめ

・比例とは

  ともなって変わる2つの数(量)で

   一方が2倍 3倍…になると

   もう一方も2倍 3倍…になる関係のことです

・比例の式

  ○=ある数×□ (○と□の場所に注意しましょう!)

かずのかず

以上、「算数嫌いな人が、

算数を楽しく好きになって欲しい」

かずのかずぶろぐでした