小5算数

【小5算数】「単位量あたりの大きさ 速さ」の問題 どこよりも簡単な解き方・求め方

夏のプールはとても混雑していますね

上のプールはどれぐらい混んでいるでしょうか

算数では、このような「混みぐあい」を

数字で表すことができます

また、ここではその他に

この「単位量あたりの大きさ」の

考え方を使って

  • 人口密度
  • 速さ

という考え方についても見ていきましょう

単位量あたりの大きさ(混みぐあい)

アとイの2つのプールの混みぐあいを

「1㎡あたり」で求めています

このような「〜あたり」の数(量)の大きさを

「単位量あたりの大きさ」と言います

「単位量あたりの大きさ」

文章に出てくる「〜あたり」の

「〜」の「単位」でわることで求める

人口密度

人口密度

「1㎢あたり(の中)に何人が住んでいるか」

を表したものです

「1㎢あたり」の人数なので

「㎢」つまり「面積」でわって答えを出すことができます

人口密度=人数÷面積(㎢)

人口密度を求めるとき

単位に注意に気をつける

  • 人口…人(万などで表されているとき注意)
  • 面積…㎢「平方キロメートル」

速さ

車やバイクなど乗り物には

上のような「スピードメーター」がついています

「時速60キロメートル」など

聞いたことはありますよね

このような「時速〜」という考え方を「速さ」と言います

では

100mの世界記録と自転車や

マグロが泳ぐスピードとプロ野球のピッチャーの投げる球

はどちらが速いでしょうか

算数では、計算で上のような「速さ」を

求めることができます

では、実際の問題を見ていきましょう

速さを求める

速さには

  • 時速…1時間あたりに進む道のり
  • 分速…1分あたりに進む道のり
  • 秒速…1秒あたりに進む道のり

の3種類があります

ノートの問題のように

⑴で「時速」を求めると

問題文の「3時間」「162km」を使わず

「時速」から

⑵の「分速」

⑶の「秒速」を求めることができます

速さ

 1時間(分)(秒)あたりに進む道のりのこと

速さ=道のり÷時間

道のりを求める

「速さ」と「時間」が分かっている時

「道のり」を求めることができます

(3)は

 問題の「速さ」 ⇨「分」速なので

 計算する「時間」⇨60「分」で行います(1時間は使えない)

道のり=速さ×時間

速さの文章題

必ず、単位をそろえてから計算する

時間を求める

「道のり」と「速さ」が分かっている時

「時間」を求めることができます

⑵は

 問題の「速さ」  ⇨秒速「m」なので

 計算する「道のり」⇨3600「m」で行います(3.6kmは使えない)

時間=道のり÷速さ

単位量あたりの大きさのまとめ

・「〜あたり」の数(量)の大きさを

 「単位量あたりの大きさ」と言います

・文章で出てくる「〜あたり」の

 「〜」の「単位」でわることで求める

・人口密度=人数÷面積(㎢)

・速さ

  • 時速…1時間あたりに進む道のり
  • 分速…1分あたりに進む道のり
  • 秒速…1秒あたりに進む道のり

・速さ =道のり÷時間

・道のり= 速さ×時間

・時間 =道のり÷速さ

・速さの文章題

 必ず、単位をそろえてから計算する

かずのかず

今回は、少しまとめが

多くなってしまいました

どれも本当に大切なので

しっかり確認しておきましょう

以上、「算数嫌いな人が、

算数を楽しく好きになって欲しい」

かずのかずでした