小5算数

【小5算数】「分数のたし算ひき算」の問題 どこよりも簡単な解き方・求め方

ここでは「分数のたし算ひき算」をやっていきます

大事なことは2つ

  • 通分(分母を等しくする)
  • 約分(分数の大きさを変えず、分母分子を小さくする)

また、「分数」を使った「時間」の

考え方についても見ていきましょう

通分(分母がちがう分数の計算)

分母がちがう分数のたし算を考えるとき

分母をそろえて(通分して)計算しないといけません

ここでは、分数の分母を

「目もり」の大きさで表しています

通分

2つ以上の分数の分母をそろえること

大きさの等しい分数

分数は

「分母」と「分子」に同じ数をかけることによって

大きさの等しい分数を作ることができます

約分(分母分子を小さくする)

先ほどの「大きさの等しい分数」の考え方を使って

今度は「分母」と「分子」を同じ数でわることによって

小さくすることができます

これを約分と言います

約分

分母と分子を同じ数でわって

簡単に(数を小さく)すること

計算練習

これから大切なルールが1つ増えます

分数の計算の答えは、必ず

「約分」しなければならない

⑶では「3つの分数」の計算を行いました

「3つの分数」の「通分」は「最小公倍数」で

求めることができます

帯分数の計算は

たし算…「整数部分」をそのまま計算しましょう

ひき算…「分数部分」が計算できないとき

    「仮分数」に直して計算をしましょう

分数と小数の計算

⑴は「分数」を「小数」にすることができるので

「小数」で答えを出しています

⑵は「分数」を「小数」にすることができないので

「分数」で計算をしています(約分を忘れないようにね!)

⑶は「小数」を「分数」にするときに

「約分」をしてから計算しています

「分数」を「小数」にできないときは

すべての数を「分数」にして計算しましょう

時間と分数

「分数」を使うと

「15分」や「30分」等

すべての「分」を「時間」で表すことができます

右側に「約分」をした「1分」から「10分」を

書きましたが、覚える必要はありません

<やり方>を見ながらできるようになってください

①単位の下をそろえます 

「1時間=60分」と書きましょう

②求めたい□の

単位の「数」を見ます

「60」分 ⇨ 「1」時間

③「60」を<60でわる>と「1」になるので

「20」を<60でわる>と□を求めることができます

文章で書くとむずかしくなるので

上のノートで確認してくださいね

覚えていないといけないことは

これだけです↓

1時間=60分  1分=60秒

分数のたし算ひき算のまとめ

・通分とは

  2つ以上の分数の分母をそろえること

  (最小公倍数で考えよう)

・約分とは

  分母と分子を同じ数でわって

  簡単に(数を小さく)すること

・分数の計算の答えは「約分」しなければならない

・「分数」を「小数」にできないときは

  すべての数を「分数」にして計算しましょう

・「時間と分数」は「単位」に注目しよう

かずのかず

以上、「算数嫌いな人が、

算数を楽しく好きになって欲しい」

かずのかずでした