さあ、いよいよ中学生
「算数」が「数学」に変わりました
「数」の世界が広がります
いろいろ変わることはありますが
まず、ここでは
「0」より小さい数について
やっていきましょう
今までも
「0」より小さい数は
見たことがあると思います
例えば
冬のある地域の
最低気温が「−20°」などがあります
「−」は「マイナス」と読みますね
「−20°」とは
「0°」より「20°低い」という意味です
「数学」では
この「0」より小さい「数」を使っていきます
では、一緒にやっていきましょう
「0」より小さい数
「0」より
大きい数を「正(せい)の数」
小さい数を「負(ふ)の数」といいます
「正の符号」が「+(プラス)」
「負の符号」が「−(マイナス)」です
練習問題(数直線)
今までの「整数」は
「正の整数」と同じなので
「5」と「+5」は同じ意味です
最後の「数直線(すうちょくせん)」の
問題は「1目盛」の大きさに
気をつけましょう
⑴の「1目盛」は「1」
⑵の「1目盛」は「0.5」です
「反対の言葉」で表す
「+(プラス)」と「−(マイナス)」は
反対の意味を表していますね
ここでは
「反対の言葉」を使って
「同じ意味の文」を作る練習をします
<「+7」cm「短い」>と
<「−7」cm「長い」>は
- 「+」と「−」が反対
- 「短い」と「長い」が反対
なので「同じ意味の文」になります
絶対値と数の大小
最後に新しい言葉です
絶対値を答える時は
「2」や「3」など
符号をつけないことに気をつけましょう
「負の数」の「数の大小」は
「絶対値が大きい方」が
「数は小さく」なるので
特に「分数」や「小数」の
時に気をつけましょう
正負の数のまとめ
・「0」より
大きい数を「正(せい)の数」
小さい数を「負(ふ)の数」といいます
「正の符号」が「+(プラス)」
「負の符号」が「−(マイナス)」です
・整数は3種類です
- 正の整数(「自然数」とも)
- 0(ゼロ)
- 負の整数
・絶対値(ぜったいち)
「0」からの距離
・数の大小
- ○以上…○より大きく○が入る
- ○以下…○より小さく○が入る
- ●未満…●より小さく●が入らない
以上、「数学嫌いな人が、
数学を楽しく好きになって欲しい」
かずのかずぶろぐでした