「カフェオレ」は
「コーヒー」と「牛乳」を混ぜるとできますね
「コーヒー」の量「7」に対して
「牛乳」の量を「3」の割合にするのが
私は好きです
これを算数の「比」を使って表すと
「カフェオレ」の
「コーヒ:牛乳=7:3」
「:」は「対(たい)」と読みます
「比」とは「割合」を表す1つの方法です
「7:3」は「7対(たい)3」と
読んでください
ここでは
「比」の性質や使い方について
見ていきましょう
比と比の値
「1:3」「2:6」「3:9」…「100:300」
いろんな数字で
「比」を表すことができますが
同じ割合のとき
「比の値」は等しくなります
比の性質
「等しい比」の作り方は
「:」の前と後に「同じ数」を
「かける」か「わる」と
作ることができます
また別の考え方として
「内項の積=外項の積」と言われますが
言葉を覚える必要はありません
「比の式⇨かけ算の式」を
作れるようになれば大丈夫です
練習問題
「比」の数を小さくすることを
「比を簡単にする」と言います
やり方は2つあります
・頭の中で「できるだけ大きい」
「比の前と後の数」をわれる数を考え小さくする
・「比の値」の形にして「約分」で小さくする
どちらの方法も「頭でやること」は同じなので
自分がやりやすい方法でやってみてください
比の利用
上の問題は
文章の中の「たて」と「よこ」の「数」から
「比の式」を作ります
また、分からない数を「$x$」にして求めています
下の問題は
Aさん:Bさん=2:3 なので
Aさん:全体=2:(2+3)=2:5 で
比の式を作っています
比のまとめ
・「比」とは「割合」を表す1つの方法
・比の値
○:△ → ○÷△=$\frac{○}{△}$・内項の積=外項の積
○:△=□:▼ のとき
△×□=○×▼
以上、「算数嫌いな人が、
算数を楽しく好きになって欲しい」
かずのかずぶろぐでした