![](https://kazunokazublog.com/wp-content/uploads/2021/06/mika-baumeister-MnUiMZ2fr7U-unsplash-576x1024.jpg)
「形」と「大きさ」が全く同じ図形を
「合同な図形」と言いましたね
「合同な図形」については
![](https://kazunokazublog.com/wp-content/uploads/2022/02/9c3a7247eba1ac806b4c77ca65aaf685-320x180.jpg)
こちらで確認してくださいね
今回は
「形」は同じですが
「大きさ」が違う図形についてです
大きくした図形を「拡大図」
小さくした図形を「縮図」と言います
「合同な図形」と同じように
「位置が同じ、頂点、辺、角」を
「対応する、頂点、辺、角」と言います
拡大図と縮図の性質
![](https://kazunokazublog.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1409-819x1024.jpg)
2つの図形の
・対応する角の大きさはそれぞれ等しくなります
・対応する辺を見ると
AB : DE = 1 : 3
BC : EF = 1 : 3
CA : FD = 1 : 3
長さの比は、どれも「1:3」で等しくなります
拡大図と縮図の書き方
![](https://kazunokazublog.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1410-1024x587.jpg)
点Aを中心にして「拡大図」「縮図」を書くときは
①直線AB、直線AD、それぞれの直線上に
「対応する点」をとります
②点F(点I)は
点Aと点Cを結んで直線ACを引いて
「対応する点」をとります
拡大図と縮図の利用①
![](https://kazunokazublog.com/wp-content/uploads/2021/06/andrew-stutesman-l68Z6eF2peA-unsplash-1024x681.jpg)
![](https://kazunokazublog.com/wp-content/uploads/2021/06/oxana-v-qoAIlAmLJBU-unsplash-1-818x1024.jpg)
いろんな地図がありますが
地図には
「○○kmを△cmで表しています」という
「縮尺」があります
分数の形「$\frac{1}{10000}$」や比の形「1:10000」
で書かれています
これらを使い
地図の長さを測って
実際の距離を計算で出すことができます
![](https://kazunokazublog.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1411-1024x687.jpg)
問題を解くときには
計算をする前に「単位をそろえる」
ことに気をつけましょう
拡大図と縮図の利用②
![](https://kazunokazublog.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1412-1024x686.jpg)
①実際に「縮図」を書いて
②DFの長さをはかって
計算でACを求めています
③答え(ビルの高さ)を出すときは
「目までの高さ(1.5m)」を足すこと
を忘れないように気をつけましょう
拡大図と縮図のまとめ
![](https://kazunokazublog.com/wp-content/uploads/2021/06/0d1fc5fa8ab0c76df92e4e0a6a8fdabb-14-1024x1024.jpg)
・「拡大図」と「縮図」とは
「形」は同じで「大きさ」が違う図形
・対応する
- 角の大きさは等しい
- 辺の長さの比は等しい
・文章題を解くときは
「単位をそろえること」に気をつけよう
以上、「算数嫌いな人が、
算数を楽しく好きになって欲しい」
かずのかずぶろぐでした