数学では
文字式を使って
関係を表す式が2種類あります
数量が同じ時に使う「等式」
数量が違う時に使う「不等式」
ここでは
これら2つの「関係を表す式」を
見ていきましょう
練習問題(等式)
文章から「式」を作り
「等号」でつないでいます
答えは
「同意式(どういしき)」<意味が同じもの>
であれば他の書き方でも大丈夫です
⑴の$5a=b$と$b=5a$を
同意式と言います
⑵⑶もノートにあるような
同意式でも大丈夫です
練習問題(不等式)
こちらも
文章から「式」を作り
「不等号」でつないでいます
答えは
「同意式(どういしき)」なら大丈夫です
⑴は$500≦3a$でもOKです
ノートでは文章に出てきた数量の
順番に式を作っています
整数問題と文章題
⑴は等式でよく間違えてしまう問題です
ノートでも書いていますが
「$\frac{わられる数}{わる数}$=商+あまり」
の分数の形にしないで
かけ算の式でしっかり覚えておきましょう
⑵は式を読み取ってください
- 「3倍」していること
- 「不等号」の向き
の2点に気をつけましょうね
関係を表す式のまとめ
・等式と不等式
「=(等号:とうごう)」を
使った式を「等式(とうしき)」
「≧など(不等号:ふとうごう)」を
使った式を「不等式(ふとうしき)」
等号(不等号)の
左側を「左辺(さへん)」
右側を「右辺(うへん)」
ふたつを合わせて「両辺(りょうへん)」
と言います
・不等号の使い方
「以上」「以下」(「以」がつく)
のときは「≧」「≦」を使います
(「=」が下についています)
「〜より大きい(小さい)」「未満」
のときは「>」「<」を使います
・整数の表し方
わられる数=わる数×商+あまり
かずのかず
以上、「数学嫌いな人が、
数学を楽しく好きになって欲しい」
かずのかずぶろぐでした