ここでは
「文字式（文字を使った式）」の
乗除法（かけ算・わり算）について
一緒に見ていきましょう
「文字式」のルールについては
【中1数学】「文字を使った式」の問題 どこよりも簡単な解き方・求め方数学では「アルファベット」を使いますが、いくつか数学独特の書き方をするものがあります「b g l q t x y」の書き方に注意しましょう また「文字を使った式」には大きく4つのルールがあるので一緒にやっていきましょう
...
こちらで確認してくださいね
文字式×数
かけ算は順番を変えても
1×2×3＝1×3×2
同じ答えになりました
文字式に「数字」をかけるとき
文字式の「係数」と「数字」を
計算しましょう
慣れてきたら
＜ ＞の部分を省略
（頭の中で計算）しても
大丈夫です
文字式÷数
文字式÷数字＝$\frac{文字式}{数字}$で
文字式÷$\frac{a}{b}$＝文字式×$\frac{b}{a}$で
求めましょう
こちらも
慣れてきたら
＜ ＞の部分を省略
（頭の中で計算）しても
大丈夫です
m($a$＋$b$)＝$ma$＋$mb$
文字式での「分配法則」です
「符号」の間違いに
気をつけましょうね
($a$＋$b$)÷$m$=$\frac{a}{m}$＋$\frac{b}{m}$
項が2つの式を数字で割っています
⑴⑵は「÷」を「分数」の
形にして求めましょう
⑶文字式の係数が「分数」の時
⑷⑸÷の後が「分数」の時 は
「÷」を「×逆数」の
形にして求めましょう
分数の形 2つのm(a＋b)
「分数の形」では
まず約分をしてから計算しましょう
「2つのm(a＋b)」の計算
- 「分配法則」をします
- 「文字式」「数字」を別々に計算します
文字式の乗除法のまとめ
・文字式×数
文字式の「係数」と「数字」を計算
$○x$×△=○×△$x$
・文字式÷数
分数の形にする
$○x$÷△=$\frac{○x}{△}$
・文字式÷分数
「÷」→「×逆数」
$○x$÷$\frac{●}{▲}$＝$○x$×$\frac{▲}{●}$
・分配法則
m($a$＋$b$)＝$ma$＋$mb$
・項が2つの式のわり算
($a$＋$b$)÷$m$=$\frac{a}{m}$＋$\frac{b}{m}$
・2つのm(a＋b)
- 「分配法則」をします
- 「文字式」「数字」を別々に計算します
以上、「数学嫌いな人が、
数学を楽しく好きになって欲しい」
かずのかずぶろぐでした
