
数学では
「アルファベット」を使いますが
いくつか数学独特の書き方をするものがあります

「b」は「6」
「l」は「1」
「g」「q」は「9」
「t」は「+(たす)」
「x」は「×(かける)」
「z」は「2」
と間違えないように
上のノートのように書きましょう
これからは
「文字」を数字の様に使って
計算や文章題を解いていきます
「算数」でも
$x$や$y$を使いましたが
「数学」では
ルール(きまり)が
変わりますので
一緒にやっていきましょう
数量を文字で表すこと

まずは文章題の
文から「式」を作る問題です
「文字」も「数字」と同じように
使えることが分かりますね
文字式の表し方

「数学」では上の様に
「文字式のルール」があります
問題を解きながら
覚えていくことができるので
心配ありません
最初のうち
②の「1を書いてしまう間違い」を
してしまうことが多いので
特に気をつけましょう
④の$\frac{x}{5}$と$\frac{1}{5}x$は
同じことを表しています
今後、文字を使って
たくさん計算をしていくので
おすすめは$\frac{x}{5}$です
練習問題(式)

「式」の問題では
- 符号の書き忘れ
- 「1」を書かない
- アルファベット順
特に気をつけましょう
練習問題(文章題)

- 文章から文字を使った式を作る
- 文字式のルールを使って表す
⑸のように
計算で約分ができるとき等は
忘れないように気をつけましょう
練習問題(式は何を表す)

文章をしっかり読んで
「文字を使った式」が
「何」を表しているのか
読み取りましょう
今まで見てきたように
文章題では
「算数」での
「速さ」や「割合」の考え方が
必要になるので
もし求め方が不安な人は
こちらでしっかり
確認しておいてくださいね
文字を使った式のまとめ

・数学のアルファベットの書き方

「b g l q t x y」の書き方に注意しましょう
・文字式のルール
- かけ算の「×(かける)」を省略
- 文字と数の積→文字が前 数が後
(「1」や「−1」は書かない)
- 同じ文字の積は「指数」で表す
- わり算は「÷」を使わず分数の形
以上、「数学嫌いな人が、
数学を楽しく好きになって欲しい」
かずのかずぶろぐでした