前回までに
「根号を含む式の計算(乗除法)」
の問題を学習しました
こちらで
確認してくださいね
今回は
根号を含む式の
「加減法(たし算ひき算)」
「乗法公式の利用」
について
一緒に見ていきましょう
$\sqrt{ ○ }$の加減法
まずは
「加減法」です
「近似値」で考えてみると
「$\sqrt{ 2 }+\sqrt{ 2 }=1.4142…+1.4142…→2.8284…$」
です
「$2.8284…(近似値)→\sqrt{ 8 }=2\sqrt{ 2 }$」」
となるので
$\sqrt{ 2 }+\sqrt{ 2 }=2\sqrt{ 2 }$
ですね
ノートにも
まとめましたが
(3)(4)のように
最初の$\sqrt{ ○ }$と$\sqrt{ △ }$
のように違っても
$\sqrt{ ◇ }$を
簡単にして同じにすると
計算を進めることができます
分母の有理化 乗除法
前半は
先ほど学習した
「加減法」と
以前学習した
「分母の有理化」を
利用する問題です
後半は
3つ以上の
「乗除法」です
文字式の時と
同じように注意しましょう
展開(乗法公式)
(1)(2)は
展開の問題です
順番にかけ算を
していきましょう
慣れている人は
<2段目の式>は
省略してくださいね
(3)(4)(5)は
ノートにも書いていますが
「乗法公式」を利用すると
簡単に答えを出すことが
できますよ
根号を含む式の計算(加減法 乗法公式)のまとめ
・根号を含む加減法
$b\sqrt{ a }+c\sqrt{ a }=(b +c)\sqrt{ a }$
「$\sqrt{ ○ }$」は
「$x$(文字)」
と同じように考える
・乗法公式の利用
「$\sqrt{ ○ }$」を「$x$(文字)」と同じように考えて
乗法公式
- $(x +a)(x +b)$=$x^2+(a +b)x +ab$
- $(a +b)^2$=$a^2+2ab +b^2$
- $(a −b)^2$=$a^2−2ab +b^2$
- $(a +b)(a −b)$=$a^2 −b^2$
を利用することができる
以上、「数学嫌いな人が、
数学を楽しく好きになって欲しい」
かずのかずぶろぐでした