今回は
前回の「連立方程式の文章題②」
に続いて
文章題③として
「割り増し・割り引き」
「増減」「食塩水」
について
一緒に見ていきましょう
基本的には
中1で学習した
こちらと
同じ考え方で
大丈夫です
ちなみに
計算については
こちらで
確認してくださいね
「割り増し・割り引き」の問題
まずは
「割増し・割引き」です
中1の
「方程式の文章題」でも
学習しましたね
繰り返しになりますが
を使いましょう
「増減」の問題
「増減」の
問題ですが
ポイントは2つです
求める答えは
「今年の人数」なので
いつもの
求めるものを「文字」でおく
と式が大変になります
ノートの左下に
あるように
「今年の人数」は
「昨年の人数」を
もとにして表しているので
昨年の人数を「文字」でおきましょう
また
$\begin{eqnarray}\left\{\begin{array}{l}昨年\\今年\end{array}\right.\end{eqnarray}$
で式を立てることも
できますが
$\begin{eqnarray}\left\{\begin{array}{l}昨年\\増減\end{array}\right.\end{eqnarray}$
で式を立てると
計算が簡単になるので
おすすめです
最後に
$x$と$y$から
求める答え(今年の人数)を
出すのを忘れないように
しましょう
「食塩水」の問題
最後に「食塩水」の
問題です
ことが
ポイントでした
$x$gの【7%】【は】「塩」
$x$【×$\frac{7}{100}$】【=】
で求めることができますね
12% 9%も
同じように出しましょう
連立方程式の文章題③割合のまとめ
・割り増し 割り引き
割り増し
×(1+$\frac{分子}{分母}【割合】$)
割り引き
×(1−$\frac{分子}{分母}【割合】$)
・増減
- 「昨年」の人数を$x$と$y$とする
- 昨年と「増減」で式を立てる
- 出した$x$と$y$から「今年」の人数を求める
・食塩水
- 塩で式を立てる
- $x$gの【a%】【は】「塩」→$x$【×$\frac{a}{100}$】【=】「塩」
以上、「数学嫌いな人が、
数学を楽しく好きになって欲しい」
かずのかずぶろぐでした