中1数学

【中1数学】「比例の式とグラフ」の問題 どこよりも簡単な解き方・求め方

今回は「比例」です

「算数」でも学習したのは

覚えてますか?

「数学」なので

「負の数」が出てくるので

気をつけていきましょうね

かずのかず

算数の比例は

こちらで確認してくださいね

【小6算数】「比例とグラフ」の問題 どこよりも簡単な解き方・求め方小5の時にも勉強した「比例」です 今回は、この「比例の式の求め方」「グラフの書き方」「文章題」について見ていきましょう...

関数とは(変数と変域)

比例の前に

まずは「関数」「変数」「変域」に

ついて見ていきましょう

ノートにも書いていますが

まとめておきますね

変数

「色々な値をとる文字のこと」

(ノートの$x$と$y$ですね)

関数

「ともなって変わる2つの変数$x$と$y$が

 あって、$x$の値が決まると

 それに対応して$y$の値が

 ただ一つに決まるとき

『$y$は$x$の関数である』という」

変域

「変数($x$や$y$)の

とる値の範囲のこと」

(例)$x$の変域が0以上5未満

 0≦$x$<5【不等号を使う】

<…「より大きい(小さい)、未満」

≦…「以上、以下」

「以」は「=(イコール)」で

覚えましょう

比例の式

⑴本が「1」冊の時、代金は「400」円ですね

→$x$が「1」の時$y$は「400」

同じようにして考えると

$x$が「2」の時$y$は「800」…ですね

⑵「比例の式」覚えてますか?

「算数」では

$y=整数×x$としていましたが

「数学」では

比例の式

$y=a×x$

$a$は「比例定数」

$a=\frac{y}{x}=y÷x$で

求めることができる

練習問題($x$と$y$の関係を式に表す)

では実際に問題をやっていきましょう

比例の式の問題
  1. 「$y$は$x$に比例し〜」→$y=ax$を用意
  2. $x$と$y$を「代入」して$a$を求める

「比例定数」は

$a=\frac{y}{x}$でも

求めることができますが

⑶のように$x$や$y$が

「分数」の時は

計算を間違えやすいので

注意しましょうね

座標

グラフを書くとき

2つの直線を点Oで直角に

交わる数直線を書きます

グラフ用紙の

  • 2つの直線を「座標軸」
  • よこの数直線を「$x$軸」
  • たての数直線を「$y$軸」
  • 点Oを「原点」

点Pの位置を(3,2)と表し「座標」と言います

座標

A$(a,b)$

$a$を$x$座標

$b$を$y$座標

ちなみに原点Oの座標は(0,0)です

比例のグラフ

まずは「比例のグラフ」の書き方です

比例のグラフの書き方
  1. $x$と$y$の表を作る
  2. 整数の$x$と$y$を見つける
  3. グラフに、その点をとる
  4. その点と原点を通る「直線」を引く

次に「比例のグラフ」の特ちょうです

原点を通る直線になる

$a$(比例定数)が

$a$>0(正の数)の時「右上がり」

$a$<0(負の数)の時「右下がり」

$a$(比例定数)が

「大きい」と「傾きが急」になる

練習問題(グラフの書き方・式の求め方)

⑵は$x$と$y$が

どちらも「整数」になる

$x=3$まで代入して

(3,2)を見つけましょう

⑶⑷は

「グラフから式を求める」問題です

点の$x$座標$y$座標を

$y=ax$の$x$と$y$に

それぞれ代入して

$a$を求めましょう

⑷のように

座標が「分数」の時は

気をつけましょうね

比例の式とグラフのまとめ

・関数

ともなって変わる2つの変数

$x$と$y$があって

$x$の値が決まると

それに対応して$y$の値が

ただ一つに決まるとき

「$y$は$x$の関数である」という

・変域

「変数($x$や$y$)の

とる値の範囲のこと」

(例)$x$の変域が0以上5未満

 0≦$x$<5【不等号を使う】

<「より大きい(小さい)未満」

≦…「以上、以下」

「以(い)」は「=(イ)コール」で

覚えましょう

・比例の式の求め方

$y=a×x$

$a$は「比例定数」

$a=\frac{y}{x}=y÷x$で

求めることができる

・比例の式の問題の解き方

  1. 「$y$は$x$に比例し〜」→$y=ax$を用意
  2. $x$と$y$を「代入」して$a$を求める

・座標

A$(a,b)$の

$a$を$x$座標 $b$を$y$座標

・比例のグラフの書き方

  1. $x$と$y$の表を作る
  2. 整数の$x$と$y$を見つける
  3. グラフに、その点をとる
  4. その点と原点を通る「直線」を引く

・比例のグラフの特徴

原点を通る直線になる

$a$(比例定数)が

$a$>0(正の数)の時「右上がり」

$a$<0(負の数)の時「右下がり」

$a$(比例定数)が

「大きい」と「傾きが急」になる

かずのかず

以上、「数学嫌いな人が、

数学を楽しく好きになって欲しい」

かずのかずぶろぐでした